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短期一目均衡雲上抜け

(たんきいちもくきんこうくもうわぬけ)

短期の一目均衡表において、先行スパン1と2の間を塗りつぶしてできる雲(支持帯、抵抗帯)を、
株価が抵抗帯を上に抜けた状態で、短期的な買いサインと見ることができる。

一目均衡表とは、一目山人が考案したテクニカル分析。転換線、基準線、先行スパン、遅行スパンを基本的な指標とし、
これらの交わり具合や線で囲んでできる雲により、売買タイミングを計る手法。

短期の一目均衡表の定義は以下の通り

1.転換線:N(t)日間の最高値と最安値の平均
2.基準線:N(k)日間の最高値と最安値の平均
3.先行スパン1:転換線、基準線の平均値をN(s)日先行させる
4.先行スパン2:2×N(s)日間の最高値、最安値の平均値をN(s)日先行させる
5.遅行スパン:終値をN(s)日遅行させる
(期間Nは可変)