簡単に探す
スクリーニングテクニカルシグナルで探す直近のイベントから探すロングショートのペアを探す | |||
基本情報業績分析プレミアム分析 | |||
市況ニューストレンドマップ指数ランキング株式分布チャート | |||
J-REIT検索J-REIT分析 | |||
マイメニューマイ銘柄 | |||
株マップの銘柄探しメニューには、数え切れないほどのツールが用意されている。その中で、今回は、最も基本となる「簡易スクリーニング」を取り上げる。
そもそも、スクリーニング(スクリーン)というのは、直訳すると、「選別する」とか「ふるい分ける」という意味がある。つまり、株式市場に当てはめると、現在3800銘柄以上もある銘柄群の中から、魅力的な銘柄を選別したり、絞り込んでいくことをいう。
簡易スクリーニングでは、投資金額と市場の他、8つの指標で絞り込むことができる。
まずは、投資金額。例えば、20万円と指定すれば、20万円で購入できる株だけが抽出される。
次に指標だが、PERを例に取る。「最小値」と「最大値」を指定することにより、その値の範囲にある銘柄だけが絞り込まれる仕組みだ。ただ、最初は、そもそもどれぐらいの範囲に絞り込んでいいのか分からないだろう。そこで便利なのが、「自動範囲設定」だ。
自動範囲設定では、「平均以下」「平均以上」「少し低め」「少し高め」「設定しない」から選ぶことができる。PERでいえば、低い方が割安なので、「平均以下」を指定してみる。(下図)
この条件だけで試しに「検索を実行」してみよう。そうすると、300件以上もの銘柄が該当するはずだ。もっと絞り込みたいので、「簡易スクリーニングに戻る」で条件設定画面に戻ってみる。
そうすると、PERの「最大値」に数値が入っているのが分かる。先ほど、PERの自動範囲設定で「平均以下」を指定したため、これが現在のPERの「平均値」ということになる。当然、この値を変更することも可能だ。こうやって、まず、「自動範囲設定」で大雑把な条件を入れておいて、結果を見ながら、条件を微調整していくことができるのだ。
ちなみに、典型的な「割安株」を抽出するスクリーニング設定を以下のようにやってみた。
これで、検索を実行してみると、該当銘柄は19件まで絞られた。ここまでくれば、あとは、1銘柄ずつ吟味していってもいいだろう。
設定画面に戻り、いくつか補足する。まず、「表示」のチェックだが、これをオンにしておけば、検索結果画面にその指標値が表示される。(条件設定の有無とは関係ない。)
また、「並び替え」だが、例えば、配当利回りの「並び替え」を降順にしておけば、配当利回りの高い銘柄順に、検索結果が表示される。最小値、最大値の条件も何も指定せず、「並び替え」だけ指定すると、その項目でのランキングと同じということになる。
簡易スクリーニングをマスターすれば、他のスクリーニング系のツールもすんなりと入っていけると思うので、特に初心者の方は、まずは、簡易スクリーニングを使ってみてほしい。
次回は、「第14回:銘柄探しを使いこなす、詳細スクリーニング編!」です。
当ウェブサイトの各種情報の掲載は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的にしたものではありません。実際に投資を行う際の意思決定は、お客様ご自身の判断で行うようにお願い致します。当ウェブサイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研又はJPX総研の関連会社、日本経済新聞社、野村総合研究所、セントラル短資FX、S&P Opco, LLC、フィスコ(総じて「本情報提供者」といいます。)からの情報の提供、許諾を受けております。当ウェブサイト及び本情報に関する著作権を含む一切の権利は当社及び本情報提供者に帰属します。日経平均株価に関する著作権並びに「日経」及び日経平均株価の表示に対する知的財産権その他一切の権利は、全て日本経済新聞社に帰属します。JPX日経インデックス400は、JPX総研及び日本経済新聞社の知的財産であり、指数の算出、指数値の公表、利用など同指数に関するすべての権利は、当該2社に帰属します。TOPIX(東証株価指数)をはじめとする株式会社JPX総研が算出・公表する指数(以下「TOPIX等」といいます。)の指数値及びTOPIX等に係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、将来の結果を保証するものでもございません。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社および本情報提供者は一切の責任を負いません。なお、詳細については、下記免責事項を必ずお読みいただくようお願い致します。お客様は、当社の画面に表示されている情報をお客様自身のためにのみご利用するものとし、第三者への提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることはできません