株マップ活用特集

第14回:銘柄探しを使いこなす、詳細スクリーニング編!


簡易スクリーニング」をマスターしたら、当然、「詳細スクリーニング」を使いこなしたい。

簡易スクリーニングとの最も大きな違いは、扱える指標の多さだ。
簡易スクリーニングでは、8つの指標だったが、詳細スクリーニングでは、22個の指標を使うことができる。

財務指標系を始めとして、テクニカル系の指標まで、通常使う分には必要十分なものが用意されている。各指標については、指標名のリンクをクリックすると、説明が表示される。

詳細スクリーニングでは、スクリーニング結果を並び替える時に、複数の指標で評価することができるのも簡易スクリーニングとの違いの一つだ。

やり方は簡単。並び替えの指定は、各指標について行うことができるので、複数の指標について、指定すればよい。

例えば、

  • PER:昇順(小さい順)
  • PBR:昇順(小さい順)
  • 時価総額:降順(大きい順)
  • 自己資本比率:降順(大きい順)

とすれば、PERとPBRでは割安が評価され、大型株で、自己資本比率が高い銘柄がトータルとして評価され、トータル評価が高い順に表示される。

更には、それぞれの指標に並び替えの重み付けをすることもできる。

例えば、先ほどの例に加えて、

  • PERは低く
  • PBRはすごく低く
  • 時価総額高く
  • 自己資本比率もすごく高く

といったちょっとした重み付けをしたい場合、「並替重み」に、

  • PER:1
  • PBR:2
  • 時価総額:1
  • 自己資本比率:2

<並替重みを指定した図>

並替重みを指定した図

を指定すると、それぞれの指標が評価されてランキングされる。 上記の例でいえば、低PBRと自己資本比率が高い銘柄がより重視され、低PERと時価総額はその半分ぐらい加味するといった評価ができる。

最小値と最大値と、並替重みをうまく組み合わせれば、あなた独自の銘柄評価で銘柄をスクリーニング&ランキングすることができるというわけだ。是非、勝利の方程式を見つけ出して欲しい。

これはいいと思う条件設定ができたら、保存機能を使って、条件を保存しておこう。
「ユーザー定義条件を保存」のところで、3つの定義を保存しておくことができる。

<ユーザー定義条件を保存>

ユーザ定義条件を保存

次回からは、「ユーザー定義条件を選択」から保存した定義をクリックすれば、自動的に条件がセットされる。

<ユーザー定義条件を選択>

ユーザ定義条件を選択

最後に、スクリーニングを使って銘柄を探すのは有効な手法だが、理想的には、スクリーニング条件も複数のパターンを用意しておきたい。そうすれば、投資する銘柄が、同じような特性の銘柄に偏ることなくうまく分散できるだろう。

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次回は、「第15回:銘柄探しを使いこなす、テーマで探す編!」です。

目次

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主要指標

日経平均株価
24/12/06 15:45
down
39,091.17円
(-304.43円)
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TOPIX
24/12/06 15:30
down
2,727.22
(-15.02)
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円相場(USD/JPY)
24/12/07 06:39
down
149.991-149.993
(-0.07%)
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