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テクニカル分析というと、難しいものと考える人が多いが、乱暴に言えば、2つの「ツボ」を押さえるだけでOKだ。
それは、
の2つだ。
1は「順張り」と言われ、大まかに言えば、上がっている株を買えばいいことになる。
2は「逆張り」と言われ、下がっている株を買えばいいことになる。
はあ?上がっているのがいいのか、下がっているのがいいのか、どっちなんだ、と思うだろう。 そこで、1と2の観点から買ってよさそうなテクニカルの形を考えると、例えば、こんな形になる。
「上昇トレンドを描いていて、過熱感も出ていないため、上昇が続きそう。」
「上昇トレンドを描いているが、株価が一時的に反落していて、反騰しそう。」
ただ、より「逆張り」にフォーカスを当てるなら、こういう形も「アリ」だ。
「下降トレンドだが、あまりにも株価は急激に下がりすぎ。一時的な反騰が見込めそう。」
株マップの「テクニカル分析」では、上記の2つの「ツボ」でテクニカル分析の結果を見ることができる。
テクニカル分析の画面の一番上には、「テクニカル診断」が表示される。
ここでは、「順張り指標」「逆張り指標」について、診断結果があたかもアナリストの診断コメントのように表示される。お分かりと思うが、「順張り指標」が1、「逆張り指標」が2をあらわしている。
しかも、その状態が、天気予報で表されているので、診断結果の評価が一目瞭然だ。
天気は、「超強気」「強気」「やや強気」「中立」「やや弱気」「弱気」「超弱気」の7段階。
「強気(晴れ)」は「買い」で、「弱気(雨)」は「売り」と判断すればよい。
では、この診断結果がどういったケースになれば、実際に買っていいのか、それは、次回の活用法で説明したい。
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