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今回から複数回に分けて、株マップ.comの姉妹サイトである「デイトレ株マップ.com」の活用方法について解説したい。デイトレ株マップは、デイトレードに特化した株式分析サイトで、株マップ.comとは違った切り口で銘柄探しをするのに最適なツールが揃っている。
デイトレ株マップの「株価往復銘柄」は、株価の動きが上下に激しい銘柄を抽出する検索だ。株マップ.comにも「激しく動く株ランキング」というツールがあるが、こちらは日足ベースで大きく動いた株が選ばれるのに対して、「株価往復銘柄」では日中に激しく動く銘柄を選んでくれる。
具体的には、前営業日から2日間で株価が3%以上変動した回数をカウントして、その数が多い順にソートしてある。その数が多いほど一日に何度もトレードして収益を上げる機会が多いということになる。
銘柄名をクリックすると、その銘柄のデイトレチャート(ピークボトム)が開く。ピークボトムのチャートでは3%変動する毎にその時点での株価が表示されているので、変動の激しさを確認できる。
具体的な活用方法としては、営業日の寄付き後に「株価往復銘柄」の画面をチェックして、前日から激しく動いている銘柄に狙いを定めてみると良い。もちろん、こちらの往復回数はリアルタイムに計算されるので、朝の時点で回数が多いからといって、その後も順調に回数が増えるものではないことに注意が必要だ。
証券会社などが大量の買い注文をこなすときは、何日にも渡って、少しずつ買い注文を入れていく。そういった銘柄の株価は日中を通して、安定的に上昇していくのが特徴だ。
「安定トレンド銘柄」は、寄付きから順調に株価が上昇(下落)している銘柄を検索するツールだ。うまくいけば、上記のような銘柄をヒットすることができるかもしれない。
こちらも、銘柄名をクリックして実際の日中足チャートを見てみると理解できるだろう。
具体的には、当日の寄付きからの上昇率を、ボラティリティ(値動きの激しさ)で割った「シャープレシオ」の高い(低い)銘柄順に並べてある。つまり、寄付きからの上昇率が高ければ高い(低ければ低い)ほど、そして寄付きからの値動きの激しさが小さければ小さいほど、上位に上がってくる。
こちらも、表示されている銘柄が今後も(引けまで)安定して上昇(下落)を続けられるかどうかはわからないことには注意が必要だ。
似たような機能として「寄付き後変動率ランキング」がある。通常、株価とともに表示される「前日比」は現値の前日終値との差なので、寄付きの時点で既に大きく動いてしまっていることがある。「寄付き後変動率」は、当日の寄付きとの差になるため、その日中にどのような値動きになっているかを把握することができる。
寄付き後変動率が大きい銘柄ほど、その日中に大きく動く銘柄や、前日終値との関係に左右されずに(その日だけ)継続的に買いが入っている銘柄であることが多い。いち早くそうした銘柄を見つけてウォッチしておけば、日中のトレードで収益を得ることができるだろう。
今回は日中足の動きに注目したツールを紹介した。次回は日足をベースとしたデイトレードに役立つツールを紹介したい。
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次回は、「【デイトレ株マップ活用特集(2)】日足もデイトレに「使える」情報が満載!」です。
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