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前回に引き続き、今回もデイトレ株マップ.comでローソク日足をベースにしたデイトレードで使えるツールの紹介だ。
毎日連続して陽線(始値よりも終値が高くなった形)が出るということは、相場に勢いがあることを示している。「陽線(陰線)銘柄」は、過去5日間の陽線数(陰線数)をカウントして多い順に並べている。
連続して陽線が出ている銘柄は、翌日も陽線になる可能性が高いことを見込んで、寄付きで買ってその日のうちに利益を出すことを狙ったツールだ。この数は、毎営業日の18時頃に当日の日足分が追加されるので、それ以降、翌日の寄付きまでの間にチェックを行い、対象銘柄を絞り込んでおくと良いだろう。
デイトレチャート画面でも、各銘柄の陰線数、陽線数が確認できるので要チェックだ。
ローソク足の実体の下(上)に付いている長いヒゲは、その日のうちに株価が大きく変動したことを示している。「下ヒゲ(上ヒゲ)銘柄」は、過去3日間のヒゲの長さの平均を取って、その大きい順に並べている。
「過去3日間上(下)ヒゲ(%)」は以下のように計算している。
((3日前のローソク足の下(上)ヒゲの長さ ÷ 3日前終値 × 100)
+(2日前のローソク足の下(上)ヒゲの長さ ÷ 2日前終値 × 100)
+(1日前のローソク足の下(上)ヒゲの長さ ÷ 1日前終値 × 100))÷ 3
たとえば、下ヒゲを付けているローソク足は、一度下がったものの、買う力が強くて株価を戻したことを意味しているため、株価が下がれば買う人が多いということだ。特に、下降トレンド時の下ヒゲ、上昇トレンド時の上ヒゲは、相場の転換点となるケースが多い。
こちらも、毎営業日の18時頃に当日から3日分のヒゲの長さが集計されるので、それ以降にチェックして翌日の投資戦略を練る材料にすると良いだろう。
デイトレチャート画面でも、各銘柄の平均のヒゲの長さが確認できるので確認して欲しい。
何か材料があるなどして急激に注目度が高まった銘柄は、その日大きな値動きをすることが多い。「出来高急上昇銘柄」は、当日の売買高がいつもの売買高に比べて大きな銘柄をランキングしている。
注目は「当日売買代金」と「平均売買代金」の差だ。「割合(%)」は、現在の売買代金が過去22日間の平均売買代金の何パーセントになっているかを表している。「急上昇」を選ぶと、この値が大きい順になり、いつもに比べ急激に注目度が上がっている銘柄を一覧することができる。
逆に、現在の売買代金が過去22日間の平均よりも小さい銘柄も「急下降」としてランキングさせることができる。こちらは、急に失速しそうな銘柄を探すのに役立つだろう。
この割合のランキングは、寄付きから場が引けるまで刻々と更新される。まずは、寄付きからしばらく経った時点で通常より大きな売買がされている銘柄をチェックすることだ。場中もこちらを見つつ、どのような銘柄が注目されているのか確認すると良いだろう。
通常、株価やこちらの値は20分遅れで表示される。株マップ.comプレミアム会員(リアルタイム株価表示オプション)を付けることによってリアルタイムに更新されるので、いち早く注目銘柄を見つけたい場合は、こちらのオプションを選択し、相場に乗り遅れないようチェックしていただきたい。
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次回は、「トレンドマップは相場の物色動向を把握し、お宝銘柄を発見する最適ツール!」です。
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