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日柄値幅分析とは
日柄とか値幅とかいう言葉は、株式をやっている人なら聞いたことがあるだろう。
日柄:
株価の上げ下げにかかる日数のこと。株価は上昇トレンドと下降トレンドを繰り返していて、それぞれある一定のリズムを持って動いているように見える。そのリズム、とりわけ、時間的なリズムを日柄という。つまり、上昇サイクルはおよそ何日続いて、下降サイクルはおよそ何日続くか。その日数をそれぞれの「日柄」というわけだ。
値幅:
これはその文字通り、株価の値幅のこと。やはり、上昇トレンド、下降トレンドのサイクルに当てはめると、それぞれの値幅、つまり、上昇トレンドの1サイクルではどの程度の値幅があって、下降トレンドの値幅はどうかということになる。当然ながら、値動き(ボラティリティ)の大きな銘柄ほど、値幅は大きくなるし、長いトレンドを形成するような銘柄の値幅も大きくなる。
株マップの「日柄値幅分析」では、以下のようなプロセスで分析している。
要は、株価の上下動のサイクルを測定して、大胆にも将来の株価を予測してしまおうというわけだ。
ここで、日柄値幅分析チャートの一例を挙げてみた。
赤い三角の期間が上昇トレンド、青い三角の期間が下降トレンドだ。
この銘柄の過去の日柄サイクルでは、上昇が10日続いて、下降が6日続くというサイクルとなっている。直近の高値からは、6日経過しているので、下降期間はそろそろ終了で、これから上昇に転じるのではという予想になる。
また、同期間の値幅を見ると、上昇には365円、下降には、−311円の値幅が平均値なため、それを基準に株価の目標値が算出されている。
このチャートからも分かるとおり、比較的短期的なトレードの参考にする分析といえるだろう。
それでは、日柄値幅分析について、次回は、うまく活用するコツとか、注意点とかを紹介しよう。
次回は、「第6回:株価のサイクルを捉えろ、日柄値幅分析とは −応用編−」です。
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