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日柄値幅分析の見方が分かってくると、日柄値幅で投資妙味のある形になっている銘柄を探したいというのは自然の流れだろう。
株マップでは、そんなリクエストに応えるため、「日柄値幅検索」が用意されている。
使い方は簡単。基本的には、投資金額や市場などの条件を入れて、「検索を実行」ボタンを押すと、現在シグナルが発生している銘柄リストが表示される。
いくつか、ポイントを挙げよう。
まず、「日柄と値幅の規則性」の条件を設定することができる。よりピンポイントに絞り込みたい場合は、「規則性が高い」を選ぶといいだろう。
つぎに「日柄と値幅の条件」だが、10種類の条件から選択する。上の5つが「買い」シグナル、下の5つが「売り」シグナルだ。基本的には、買いであれば、スコアが高い(+3)のものが最も魅力的といえるが、それほど大きな差があるかといえば、そうでもない。
ぜひ、いろんな条件で検索してみて、総合的にみて魅力的な銘柄を発掘してもらいたい。
その他にも条件を加えることが可能だ。
「テクニカルシグナル」では、テクニカル分析の診断結果を指定することができる。ただ、組み合わせによっては、銘柄が極端に少なくなってしまうので、注意が必要だ。
「クォンツスコア」では、クォンツスコアの条件を指定できる。テクニカルだけではなく、総合的にクォンツスコアの高い銘柄の中から投資する銘柄を選びたい場合は、ありがたい機能といえるだろう。
最後に、「並び替え条件」を指定する。
「検索を実行」を押すと、銘柄リストが表示される。
銘柄リストからは、今後の株価の目標である、「第1目標」「第2目標」が確認できる。これにより、ここからの上げしろ(下げしろ)が計れるので、参考にしたい。
また、規則性スコアや、PER,PBR,クォンツスコア、テクニカル指標も合わせてチェックするといいだろう。
それで、これは良さそうという銘柄が見つかれば、「分析」のアイコンをクリックしてみよう。「日柄値幅分析」のページが表示されるので、実際の日柄値幅のチャートで今後の動きがイメージできるはずだ。また、その他の豊富な個別銘柄情報をチェックしてほしいのは言うまでもない。
次回は、「第8回:銘柄分析を使いこなす、まずは基本情報から!(銘柄基本情報編)」です。
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