株マップ活用特集

第13回:銘柄探しを使いこなす、簡易スクリーニング編!


株マップの銘柄探しメニューには、数え切れないほどのツールが用意されている。その中で、今回は、最も基本となる「簡易スクリーニング」を取り上げる。

そもそも、スクリーニング(スクリーン)というのは、直訳すると、「選別する」とか「ふるい分ける」という意味がある。つまり、株式市場に当てはめると、現在3800銘柄以上もある銘柄群の中から、魅力的な銘柄を選別したり、絞り込んでいくことをいう。

簡易スクリーニングでは、投資金額と市場の他、8つの指標で絞り込むことができる。

まずは、投資金額。例えば、20万円と指定すれば、20万円で購入できる株だけが抽出される。

次に指標だが、PERを例に取る。「最小値」と「最大値」を指定することにより、その値の範囲にある銘柄だけが絞り込まれる仕組みだ。ただ、最初は、そもそもどれぐらいの範囲に絞り込んでいいのか分からないだろう。そこで便利なのが、「自動範囲設定」だ。

自動範囲設定では、「平均以下」「平均以上」「少し低め」「少し高め」「設定しない」から選ぶことができる。PERでいえば、低い方が割安なので、「平均以下」を指定してみる。(下図)

<PERを平均以下に指定>

PERを平均以下に指定

この条件だけで試しに「検索を実行」してみよう。そうすると、300件以上もの銘柄が該当するはずだ。もっと絞り込みたいので、「簡易スクリーニングに戻る」で条件設定画面に戻ってみる。

<PERの最大値に数値が入った>

PERの最大値に数値が入った

そうすると、PERの「最大値」に数値が入っているのが分かる。先ほど、PERの自動範囲設定で「平均以下」を指定したため、これが現在のPERの「平均値」ということになる。当然、この値を変更することも可能だ。こうやって、まず、「自動範囲設定」で大雑把な条件を入れておいて、結果を見ながら、条件を微調整していくことができるのだ。

ちなみに、典型的な「割安株」を抽出するスクリーニング設定を以下のようにやってみた。

  • PER:平均以下
  • PBR:平均以下
  • 配当利回り:平均以上
  • 自己資本比率:平均以上
  • 一日平均売買代金:平均以上
典型的な割安株を抽出するスクリーニング

これで、検索を実行してみると、該当銘柄は19件まで絞られた。ここまでくれば、あとは、1銘柄ずつ吟味していってもいいだろう。

設定画面に戻り、いくつか補足する。まず、「表示」のチェックだが、これをオンにしておけば、検索結果画面にその指標値が表示される。(条件設定の有無とは関係ない。)

また、「並び替え」だが、例えば、配当利回りの「並び替え」を降順にしておけば、配当利回りの高い銘柄順に、検索結果が表示される。最小値、最大値の条件も何も指定せず、「並び替え」だけ指定すると、その項目でのランキングと同じということになる。

簡易スクリーニングをマスターすれば、他のスクリーニング系のツールもすんなりと入っていけると思うので、特に初心者の方は、まずは、簡易スクリーニングを使ってみてほしい。

早速「簡易スクリーニング」を試す!

次回は、「第14回:銘柄探しを使いこなす、詳細スクリーニング編!」です。

目次

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